chromedium note

別居婚からの妊娠、出産、子育てのあれこれ。

出産にまつわるお金のことと落とし穴。

さて、ここでちょっぴり出産にまつわるお金のことなど。

母子健康手帳をもらった際に、育休などのことが書かれた冊子なども一緒にいただきました。

産前・産後休業や育児休業出産育児一時金のことなどが書かれています。

 

  •  出産一時金 … 健康保険から支給。約40万円。(私、漠然と国がくれるのかと思ってたんですが、健康保険の管轄なんですね。知らなかった…。)
  • 出産手当金 … 産前休業(6週間)・産後休業(8週間)の期間中、健康保険から支給。原則として1日あたり賃金の3分の2。
  • 育児休業給付金 … 産後の育児休業中は雇用保険から原則として賃金の67%が支給(育休開始から6ヶ月以降は50%)。

 

これ、めっちゃ手厚くないですか…?

 

いままでネットの印象で、日本は子ども育てる体制が整っていないとか思ってたけど、なーんだ、けっこう手厚いじゃん!日本も捨てたもんじゃないね!!とびっくりしました。

出産費用はだいたい40万円くらいと聞くので出産一時金でまかなえるし、共働きだから休みながら給料の3分の2とか50〜67%とかもらえるなら結構余裕じゃん…!と思いました。

 

そう、このときはまだわかっていなかったのです…。

入っている健康保険の種類によってはこの「原則」が適用されない場合があることを…。

 

私の職場の保険はちょっと特殊だったので、出産育児一時金(40万円程度)はあるけど、産前・産後休業中の出産手当金が出ないパターンでした…。

掛け金が安い保険だとそういう罠があるんですね。

さようなら、賃金の3分の2 × 14週間…。

 

あ、いま自分で書いていてちょっと落ち込んできました。

14週間って3.5ヶ月分じゃないですか!けっこう大きい!!!

 
まあ、お休みはしっかりいただけそうだし、会社からの多少の救済措置がありそうなので恵まれているほうだとは思いますが…。
お題目が立派でも、なかなかその通りには進まないんだなと実感したところです。

 

みなさんも、妊娠がわかったら早めに職場に問い合わせて、妊娠・出産についての規定を確認することをオススメします。