5〜6月生まれさんの出産準備グッズ①〜絶対いる、必要最小限の衛生グッズ〜
5〜6月に出産予定のママさん、そろそろ出産準備も大詰めを迎える頃でしょうか。
去年の今頃は、私も準備すべきものを調べまくっていました。
しかし雑誌やネット記事で見かける『出産準備品リスト』は、これなくてもいいよね??というものが山盛り。
「絶対いるもの」と「あったらいいもの」が混在しているどころか「なくてもいいもの」までたくさん盛り込んでるな…という印象でした。
そんななか、実際に参考になったのはTwitterの先輩ママさんの声と、同じ時期に出産された先輩ママさんのブログ。
ぶっちゃけ、季節でいるものが全然ちがいます。そして、最初に揃えるのは「必要最小限でいい」との声多数。
私も必要最小限を目標に揃えてみたのですが、それでもやっぱり買わなくていいものがいっぱいあったし、産後1ヶ月くらいはまったく使わないものが結構ありました。
そこで私も、自分が買ってよかったもの、やっぱりいらなかったものをレポートしたいと思います!
いま出産準備中の方の参考になれば幸いです。
長くなってしまうので、まずは衛生グッズ編から。
前提条件
・昨年の5月中旬に男の子を出産しました。
・出産前に買っておくべき、本当に必要な必要最低限のリストを公開します。
絶対に準備しておくべき衛生グッズ
赤ちゃんを迎えるためにまちがいなく必要なものは、オムツや入浴用品といった衛生グッズです。
オムツ関連
紙オムツ(新生児サイズ) 1パック
とりあえず新生児用のテープ式が1パックもあれば充分です。入院中は病院で用意してくれますし、アカチャン本舗やトイザらスで会員登録したらサンプルをもらえるので、なんなら買わなくても大丈夫です。
赤ちゃんの体型によってフィット具合が分かれるので、病院のオムツやサンプルを使い比べてみてから気に入ったものをネットで発注するといいと思います。新生児サイズはすぐサイズアウトするのでたくさん買いすぎないほうがいいです。
我が家は吸水力からメリーズ推しでした。
おしりふき 3パック〜1ケース
これもけっこうサンプルをもらえますが、間違いなく1年以上使うのでがっつり買っておいても問題ありません。個人的には無添加かつ厚手タイプのものがおすすめ。薄手のものはウン○が手につきそうで拭きにくいし、枚数もたくさん使うのでかえって不経済です。
おしりふきのフタ 1〜4個
おしりふきが乾燥しないようにパックの取り出し部分に貼り付けるフタ。これは便利です。めちゃめちゃ使います。寝室用、リビング用、お風呂場用、外出用で4つくらいあってもいい。貼ってはがして何度でも使えます。
楽天のPetitto Mallさんで買うと鳥さんの形のビタット(Bitatto)クーを1つプレゼントでつけてくれます。この鳥型のフタはいいです。普通のフタはただの長方形ですが、鳥型は上下がわかりやすくて開けやすいので、薄暗い寝室でオムツ替えするときなんかに重宝しました(プレゼントは期間限定なので要確認)。
消臭オムツ袋 1箱
Twitterのクチコミでもはや有名すぎるBOSの消臭袋。これがあればオムツ用ゴミ箱はなくてもいいくらい、しっかり匂いを防いでくれます。おでかけ時には必須。赤ちゃん用品店やドラッグストアでも売っていますが、たいていド派手なピンクの箱しかありません…。箱もおしゃれにこだわりたい人は、Amazonだと色々なデザインがあります。
お風呂・ベビーケアグッズ
ベビーバス
おしりや股下に支えがあるものをおすすめします。新生児は本当に小さいので、なんの支えもない桶型のベビーバスだと赤ちゃんを支える腕がプルプルしてけっこうツライです。
生後1ヶ月からお母さん一緒に浴槽に入れますが、夏のあいだはベビーバスで赤ちゃんだけ沐浴やシャワー浴にしたほうが断然楽です。また、秋冬になって一緒に浴槽につかるときも、自分が体を洗うときや体を拭くときにお湯を張ったベビーバスでちょっと赤ちゃんに待ってもらえるととてもお風呂が楽です。長く使うつもりでちょっといいものを買うことをおすすめします。
私はリッチェルベビーバスを買って生後5ヶ月くらいまで使いました。ふわふわで安心感があって、赤ちゃんが小さいうちのお風呂としてはとてもいいです。ただ、大きくなると使えなくなってしまうので、もし今出産前に戻れたとしたら、4歳まで使えるストッケのフレキシバスを買うと思います。
ベビーソープ・ベビーシャンプー
プッシュしたら泡で出るタイプが断然おすすめ。ただでさえ慣れない沐浴で、ふにゃふにゃの赤ちゃんを支えながらソープを手で泡立てて…とかやるのは予想以上に大変です。
肌にあうあわないがあるので、とりあえずトライアルセットやサンプルを試してみてから大きいボトルを買うといいと思います。出産した病院で使っていたメーカーのものを買う方も多いです。私も最初は病院で使っていたママ&キッズのシリーズを買い、赤ちゃんの肌が丈夫になってきた4ヶ月頃からもうすこしリーズナブルなメーカーに変えました。
ベビーローション
赤ちゃんのお肌はすべすべなので保湿なんてしなくてもいいと言われた時代もありましたが、最近は生後すぐからしっかり保湿をすることでアトピーなどの肌トラブルやアレルギーを予防するのが新たな常識になりつつあります。
ちょっと専門的な内容になりますが、皮膚科医の先生の論文のリンクを貼っておくので興味のある方はどうぞ。
pediatric-allergy.comこちらの先生がおすすめされているローションはこのあたり。
ガーゼハンカチ
沐浴時やよだれふきに使うガーゼハンカチ。病院によっては入院時に用意するよう指示があったりもするけど、サイズ等の指定がないのでどんなものが必要かわからず、デザインがかわいいものや大判のものなど、いろいろな種類を買ってみました。
最初は「やっぱりかわいいほうがテンション上がるかな…?」と思いましたが、デザイン性の高い大判のものはかさばって使いにくいです。ティッシュ感覚でどんどん使うので、小ぶりのハンカチのほうが便利だと思います。
そのなかで最も役立ったのがこれ。一番やわらかくて、ふわっふわ。サイズもコンパクトで、いつでもさっと取り出せてストレスなくよだれを拭けてガンガン洗える。洗ってもふわふわ。イチオシです。
ベビー用つめきり
赤ちゃんの爪、意外に伸びます…。自分の顔をひっかいて傷つけちゃうので、3日に1回は切っています。
ベビー用綿棒
耳掃除、鼻掃除、おへそのケア用。大人用でもなんとかなるけど、 やっぱり使いにくいです。
授乳グッズ
母乳が出るのか出ないのか、ミルクを飲んでくれるかどうか、それによって必要な揃えがまったく変わってくるのが授乳グッズ。とりあえず必要最低限のものを買っておいて、母乳の調子や赤ちゃんの飲み具合によって買い足すのがいいと思います。
哺乳瓶 最低1本(SSサイズの乳首)
これも赤ちゃんによって乳首の好き嫌いがあったりします。最低1本買っておいて、必要に応じて買い足せばいいかと。
哺乳瓶のほうが吸いやすいと、赤ちゃんが母乳を吸うのを嫌がる「乳頭混乱」という困った事態も起こりうると聞いていたので、我が家では「吸い心地が乳首にもっとも近い」と言われるピジョンの母乳相談室の乳首と、母乳相談室の哺乳瓶本体を組み合わせて使いました。
ピジョン 母乳実感 哺乳びん my Precious 耐熱ガラス製 クマ 160ml 0か月~ 160ml 00372
- 出版社/メーカー: ピジョン
- 発売日: 2017/12/01
- メディア: Baby Product
- この商品を含むブログを見る
哺乳瓶消毒グッズ
煮沸消毒・薬液消毒・電子レンジ消毒の3種類があります。煮沸は特別な道具がいらない代わりに時間と手間がかかります。薬液消毒はキッチンハイターを希釈することで代用可能です(哺乳瓶消毒用の薬液とハイターは成分がほぼ同じです)が、1時間以上つけおきする必要があります。時間と手間を最小限にしたい場合は電子レンジ消毒がおすすめです。 レンジで5分チンして、そのままケースで保管できます。
買わなくてよかった、買ったけどいらなかった衛生グッズ
オムツ関連(なくてもいいもの編)
おしりふきウォーマー
初夏生まれさんはまずいりません。敏感なタイプのお子さんなら冬にあるといいかもしれませんが、我が子はまったく冷たがる様子もなく、必要ありませんでした。
オムツ専用の高機能ゴミ箱
消臭袋があれば普通のゴミ箱にポイで充分です。
消臭オムツポーチ
同じく、消臭袋があれば消臭機能のある専用ポーチはなくて大丈夫です。
お風呂・ベビーケアグッズ(なくてもいいもの編)
沐浴剤
肌に残ってかえって乳児湿疹のもとになるので使わなくていいと小児科の先生に言われました。泡でやさしく洗って、ローションでしっかり保湿だけでOK。
沐浴布
沐浴布と名のついた専用の長い布はあとで使いみちもなく、必要ないです。大きめのガーゼで充分。我が家では、お土産でいただいたガーゼてぬぐいが大活躍しました。
湯温計
温度設定ができる給湯器があるご家庭なら湯温計は必要ないです。40℃とかに設定したお湯を出すだけでOK。
ベビー用体温計
先端が曲がるベビー用のものを買いましたが、普通の大人用の体温計で充分です。小児科を受診した際には普通の体温計を渡されましたが、なんの問題もなく測れました。
ベビー用洗剤
蛍光剤や漂白剤が入っていなければ大人用の洗剤でも問題なかったです。
以上です!
参考になれば幸いです。